築50年一戸建2階部分を改築!改築費用やメリット・デメリットを紹介します

築50年一戸建2階部分を改築!改築費用やメリット・デメリットを紹介します

今日は築50年の戸建を親との同居するために改築した方のお話です、新築を建てるにはお金がとか親が長年住んだ家を壊したくないなどの理由から改築せざるおえない方もいるのではないでしょうか?実際に改築をした方の話はとても貴重だと思います。

目次

築50年の改築をお願いしたのは地元工務店

改築を依頼したのは地元の地位密着型工務店です。
打ち合わせは毎回社長がやってきました。

改築箇所は2階部分

我が家は一階に義母、二階に私たち夫婦と長男が生活しています。
改築箇所は地震で壊れた屋根の修復と二階部分の二部屋を広げ、ベランダを1メートルほど縮める改築をしました。
また、トイレも増設しています。

実際の改築費用

工事終了間際になって、下水管から水が漏れていることが分かり、追加工事になりました。
費用は工務店の最初の提示額1千万から足が出て、1060万。
今回は戸建ての改築を経験したメリットデメリットをご紹介します。
これから改築を予定している方の参考になれば幸いです!

二階部分のみ改築したメリット

一階部分に手を入れなかったのは、義母の慣れ親しんだ生活がそこにあったからです。
亡き義父との生活、祖父母との思い出、また使い慣れた台所。
どれをとっても75歳になる義母にとって、変えないことで安心感のある居場所となるでしょう。

費用面でも建て替えとなると2千万超えてたことを思うと低コストで済みました。
また社長と顔見知りの工務店に頼んだことで、構築期間や費用面で業者に口を聞いてもらったようです。

改築したデメリット

建て替えをしなかったことで、耐震に不安を残したことが大きいです。
一階を歩いていると床がギシギシと鳴るので心配というか・・・、基礎部分は大丈夫かな?と思ってしまいます。
何しろ築50年は色々がたがきているはずですから。

案の定、改築が終了する間際で下水管から水が漏れていることが分かりました。
すでに何年、漏れていたのか分からない状態です。
工事のために3日ほど一階のトイレが使えなくなりました(そういう意味で二階にトイレを設けたのは大正解でした!)

顔見知りに頼んだことが逆にデメリットにも

そして、1番ネックとなったのは、顔見知りの工務店にお願いしたこと。
社長さんは気のいい人で何度も打ち合わせをして夫婦の意向を聞いてくれました。
しかし、顔見知りだからこそなあなあになってしまった部分があり。
構築スケジュール期間に選挙が入ってきて、看板を立てなければならない、という仕事が舞い込んだようで。
結局半月ほどスケジュールが押してしまいました。

また、社長に対して遠慮してしまい、要望を100%伝えられたとは言えません
(今思えば、お金を払うのはこちら側なのでもっと言えば良かったと反省しています・・・)。

外壁のペンキの色、壁紙の種類、床のフローリングのカラーなど、最低限の意見は聞いてくれました。
しかしベランダに至っては最終的にどんな塗装をするのか、手すりをつけるのか、屋根をつけるのか。
相談がないまま進んでしまいました。
私個人の意見ですが、仕上がりにはオシャレ感が欠け、納得していません。
しかし、文句も言えず・・・。
工務店に頼むと、ハウスメーカーの注文住宅みたいに仕上がりイメージのCGがもらえないのかもしれません(すみません、我が家の場合は無かっただけであるかもしれません)。

まとめ

費用は1060万でそれが高いのか安いのか検討材料が無いためわかりません。
友人から、古民家をリフォームするより建て替えた方が安くなると聞いたことがあるのですが、真偽はいかに? です。
義母はいずれ一階も2人の使いやすいように変えたら良いよ、と言ってくれているのですが、
建て替えた方が良かったのか・・・。

ざくっと感想を述べるとデメリットの方が多くなってしまいました。
しかしそれは細部までこだわってコミュニケーションを図らなかったこちら側の問題も大きいと思います。
ハウスメーカーに頼むのか、工務店に頼むのか、原点回帰して納得いくまで検討すること。
後悔しない改築はそこに尽きると思います。
皆様が納得のいく改築ができますように。
切に願ってやみません。

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