東京で戸建てのリノベーションをおすすめする4つの理由と2つのデメリット

戸建ての購入と言うと新築か中古で購入するかの2択です、新築で購入できることが一番だと思いますが、最近は新築で購入する土地を探すことが大変になってきています。

そこで最近人気が出てきているのが好立地の場所にある中古物件のリノベーションです。中でも好立地の中古物件が多い東京でのリノベーションをおすすめします。この記事ではおすすめする4つの理由とデメリットについて紹介したいと思います。

 

■東京で中古戸建てのリノベーションがおすすめな理由1
おすすすめな理由の一つ目は、中古戸建ては、安いということです。国土交通省の調査によれば、中古戸建ての購入平均額は2,857万円、一方で新築の購入額は、建売分譲住宅が3,840万円、注文住宅が4,334万円となっています。その差が1000万~1500万程の差が出ています。

そして一般に戸建ては、築年数が過ぎるほどに建物の値段は下がっていきます。築20年を超えると、建物の値段はほとんどゼロになってきます。つまり、築20年以降の戸建てを購入すれば、土地代+リノベーション代金で新築のような空間を手にすることができるのです。

そして建物の価格が底値になっているということは、将来売りに出すときに損をすることが無いのです。

■東京で中古戸建てのリノベーションがおすすめな理由2
おすすめな理由の二つ目は、建物の評価方法が変わってきたとういことです。日本の戸建ては、築20年以上経過すると建物価格がゼロになっていました。しかし最近国土交通省は、リノベーションなどにより建物の価値が上がっている場合には、築年数ではなく評価を上げるということがされてきているのです。

つまり、中古で購入した戸建てをリノベーションすれば、建物の価値が上がるように評価されはじめているのです。

■東京で中古戸建てのリノベーションがおすすめな理由3
おすすめな理由の3つ目は、好立地の物件を購入することができるという点です。駅からのアクセスが良かったり、好立地の場所に新築を建てるには、空いている土地を探す必要があります。

探してみると意外に無かったり、あったとしても、広さが十分で無かったりします。

一方で、中古の戸建てであればすでに好立地な場所に建っているものもあります。特に東京の戸建ての場合には、好立地の物件を沢山見つけることができるでしょう。

■東京で中古戸建てのリノベーションがおすすめな理由4
おすすめな理由4つ目は、理想の空間を作ることができるというものです。リノベーションは、既存の住宅を生かすといっても、壁紙などの張替えなど表面的何ものだけでなく、水回りをより高機能なものにしたり、耐久性や耐震性を上げるための工事をすることができます。

つまり根本から空間の価値を変えることができるのです。その一方で、リノベーションは、既にあるものを生かすことができるので、新築で建てるよりも安価に作ることができるのです。

■中古戸建てリノベーションのデメリット1
デメリットの一つ目は、工事期間が3か月~4か月かかるとういものです。スケルトン状態にして、そこからリノベーションしていく場合には、それくらいの期間がかかってしまいます。新築で建てる場合には、半年から一年かかりますので、新築よりはかかりませんが、建売住宅に比べると待つ時間があります。

完成までは現在の住居に住むか、仮住まいを準備する必要があるのです。

■中古戸建てリノベーションのデメリット2
デメリットの二つ目としては、建築費用がかさむ場合があるということです。スケルトン状態にしてみると、思わぬ修繕が必要だったりすることがあるのです。そのような場合に、想定していたよりも予算がかかってしまうことがあるのです。

スケルトン状態にしないと費用が分からないかというと、リノベーション会社に依頼すれば、インスペクション(建物状況調査)をすることができます。インスペクションすることで、雨漏りの修繕が必要であるかなどが事前に分かるのです。

事前に知ることで、戸建ての価格とリノベーション費用を合わせた予算を知ることができるので、安心して購入することができます。

■まとめ
今回は、東京で中古戸建てをリノベーションすることについて見てきました。安価で購入することができる中古物件をリノベーションして、価値を上げることができることが分かりました。

さらには東京では、好立地に建っている中古戸建てを見つけることが可能です。

一度、中古戸建てのリノベーションを検討してみてはいかがでしょうか。

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