戸建てに住むとリフォームにお金がかかる

戸建てに住むとリフォームにお金がかかる

アパートより戸建ての方が安いのではないかと昔からよく言われていますが、実際は戸建てはとてもお金がかかります。問題は戸建てのリフォーム代、家を建て直したり新しい部屋を作ったりするお金です。確かに持ち家なので家賃は払わなくてもいいし、得をする面もあります。しかし一方でアパートよりも管理が大変であり、リフォーム業者から全て自分で考えなければいけません。リフォーム代どうしたらいいか、どうしてこんなにもお金がかかるのか、どうしたら少しでも解決策に繋がるかもう少し深く詳しく説明していきます。

目次

古い戸建てはお金がかかる

古い戸建ては新しい戸建てよりも本当にお金がかかります。戸建てというのは注文住宅と中古のように様々種類ありますが、我が家は中古で自宅を買いました。古い家は何故お金がかかるかというと、リフォーム代だけが問題ではありません。

問題点となるのは中古に合った建築素材がホームセンターにあるかどうかなんです。我が家はリフォーム業者に毎回お金をかけるほどお金がなく、ときにはホームセンターでペンキや取り付け品を購入することもあります。

例えば屋根の瓦だったら昔のような瓦がなかったり、瓦に合った塗料も見つかりにくいです。今瓦を使った屋根自体あまりなく、ホームセンターにも商品が少ないです。最近では例えば水道関係の道具が手に入らないという問題も起きました。原因にあたる根本的な立て直しも見直した方がいいのではと考えたこともあります。

今回どう解決したかというと、ホームセンターだけではなく金物屋や個人的な会社も探したことが少し解決策に至りました。確かに住宅関係のものはホームセンターで手に入るという認識もありますが、全てのものが手に入るわけではありません。

個人の会社や一般向けにお店を開いているような会社でしか手に入らないものもあるし、金物屋でも住宅関係のものも置いてあるところもあります。多くのお店を探すことで住宅素材が手に入りやすくなります。

どうしてもリフォーム業者に頼まなければいけないリフォームも出てくる

先ほど住宅関係のものはホームセンターで手に入れることもあると書きましたが、全て自分で出来るとは限りません。例えば床は戸建てでも大事な部分であり、専門技術が必要になります。

床の板同士が離れすぎていてもよくないし虫も穴から家の中に入ってしまいます。板同士の離れ方が上手くいかないと床板を傷めやすくなります。少し取り付けても床が浮いてしまうのでどうしても大事な部分はリフォーム業者に頼みます。リフォーム業者だと場所によっては数十万かかり、お金を用意するのも大変です。

さらに床板が悪くなるときはどの場所も同じ、例えば台所の床板も悪くなれば廊下の床板も同じ時期に悪くなります。同じ時期に悪くなる理由は、どの床も同じ時期に作ったものだからです。床板を一度も変えていない状態で中古で購入すれば、同じ時期に悪くなりやすいです。戸建て全体の床板を変えるとなると多額な費用も発生します。

費用の解決策ですが、気づいたときに少しずつリフォームするのもいいです。同じ時期に変えてしまうと一時的に引っ越さなければいけない場合もあるし大変です。少しずつリフォームしていけば毎年予算以内で施工出来ます。また決まった場所だけリフォームするのも我が家で取り入れています。

耐震ガラスや耐震性のある戸建てにリフォームしなければいけない

近頃災害も続き、これからは大きな地震が来る地方もあると言われています。我が家では毎回壁を塗装したり、棚が落ちないように鎖をつけています。

確かに1つの部分を見れば小さな金額かもしれませんが、戸建て全体の耐震対策をすれば大きな費用になります。我が家ではまだ耐震ガラスにも変えていません。

また中古で買った住宅なので、耐震性が考えられた住宅ではありません。しかし自分の命を守る上で出費を考えなければいけないし、窓も間取りも少しずつ見直さなければいけません。

耐震ガラス専用の窓ガラスというものが売られています。問題を解決するためにはお金に余裕がなければいけないし、収入も大きくなければいけません。何か欲しいものや買いたいものの出費を抑えて戸建てのリフォームにまわさなければいけないと考えています。しかしもっと優れた対策がないか今探しているところです。

廊下がとても狭い

間取りを後からすることも出来るとよく言われていますが、廊下だけは後から間取りがしにくいです。

中古の物件を買ったので1部屋全体も小さい、これ以上部屋を小さくすることは不可能です。

廊下が狭いので手すりも取り付けづらいです。あまり手すりを取り付けると、歩きづらくなるからです。廊下が狭いので上と下の階で物を運ぶときも大変です。テーブルや机、ベッドを横にしても運べないときもあります。

廊下が狭くないようにするには予め注文住宅、新築物件を選ぶ必要があります。今住宅を探している人ならすぐ解決出来ることもありますが、既に中古物件を購入した人にとってはとても厳しいです。

まとめ

中古物件の戸建てについて今回は詳しく悩みと今の時点の解決策を説明しました。上記の4件の中で2件は簡単に解決出来ました。

また中古物件は安くてもリフォームにお金がかかるので、新築物件を推奨します。もしも今の時点でお金がない場合は、中古でも年式を考えて購入しなければいけません。耐震対策がしてあるかしてないか、窓の工夫がしてあるかしてないかだけで後からのリフォーム代も変わります。

さらに私が戸建てに住んでみた視点からのもう1つのアドバイスですが、周りにホームセンターのようなお店が沢山あるところに住む方がいいです。もしリフォームするとしても商品が手に入りやすいからです。お店があるかどうかは地図で確認するとはっきり表示されます。ただ地図で確認した場合でもお店が閉店していることもあるため、公式サイトでも確認することをおすすめします。

戸建ては実際悩みが多く、家族と協力しないとリフォームの日程、お金も決まらないことがあります。家族の協力もいるところが少し難しいところです。

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