不動産においては事故物件という特殊なものが存在しています。
事故物件というのは、多くの人たちにとって望ましくない事件や事故などが起きた部屋ということになりますが、この事故物件というキーワードに関しては敏感な人も多いです。
というのも、事故物件に住みたくないと考える人も多いですから。
そういう意味では、事故物件というのは不動産に関してはかなりネガティブな印象を与えるワードになります。
ただ、事故物件はネガティブな印象を与えるものではあるものの、メリットがないわけではありません。
多くが避けるような物件ではあるものの、メリットが生まれているという側面が確実にあります。

■事故物件は安い金額で購入できる

事故物件というのは、基本的には買い手が見つかりづらいです。
すでに話したように、ネガティブな印象を与えてしまうので、どうしても避ける人が多くいます。
したがって、自然と価格は下がっていき、事故物件であれば通常の部屋と比べても安く買うことができます。
だから、自分が居住するために不動産を買う際、金銭的な面で言えば単純にメリットがあると言えるのが事故物件になるのです。
事故物件に住んだからといって、別に何か問題が起きるとは言えませんし、事故物件に住むことに抵抗がない人もいるでしょう。
そういった人にとっては、不動産を買うときに事故物件を選ぶのはかなりおすすめです。

■不動産投資において事故物件が有利になる場合もある

すでに話したように、事故物件は購入費用が安く済むというメリットがあります。
これは条件に優れた物件であっても同様で、駅から近いとかそういう魅力的な場合でも、事故物件であれば購入費用は安く済みます。
したがって、自分が居住するために買う場合のみではなく、投資用として購入する場合にもおすすめと言えます。
条件に優れた物件を格安で買うことができれば、利回りの面で有利ですし。
事故物件に関しては、入居者が現れにくいというデメリットはありますが、結果的に入居者を集められれば、投資としては非常に旨味のあるやり方になるのです。

■安いから事故物件を選ぶという人は必ずどこかにいる

家を選ぶときに、家賃などを条件にする人は多くいますが、結果的に事故物件を選ばざるを得ない人は世の中に確実にいます。
その人は事故物件が良いと思っているわけではないものの、家賃の関係で仕方なくそういったところに住んでしまうのですが、そういう事情を抱えた人たちは世の中に一定割合います。
また、事故物件であることを気にしないというタイプの人もいます。
そうであれば、事故物件は入居者が見つかりづらいという側面はあるものの、全く見つからないということも考えづらいです。
そもそも不動産投資においては、事故物件じゃなくても入居者が見つかりづらいケースは多々あります。
それはその物件に何らかのデメリットがあるわけですが、事故物件もそのデメリットの1つでしかありません。
したがって、不動産投資をするうえで事故物件は特別扱いする必要は実はないのです。

■まとめ

不動産を買う際に事故物件というのは多くが避ける可能性があるものでしょう。
しかし、そういった事故物件を購入するメリットがあります。
自分で住むために購入する場合も、投資用として購入する場合も、いずれもメリットが存在するため、そういった部分を把握しておくと便利です。
事故物件は分かりやすいデメリットがありますが、事故物件じゃなくても家賃が高い、駅から遠い、その他いろいろなデメリットが存在している場合もあります。
だから、事故物件だけを特別視する必要はないのではないか?と言えますし、そういった点も同時に頭に入れておくと良いのです。