不動産への投資は不況においても強い3つの根拠

不動産への投資は不況においても強い3つの根拠

 

不動産投資をするときには、不況になったらどうなるのか?ということを考える人もいます。
不況になるということは現実的に考えられる現象ですから、そのときに自分の不動産の価値はどうなるのか?などは気になるはずです。
不動産投資それ自体は不況時でも強いと言える根拠があり、不況になったからといって投資それ自体が危うくなるとは考えづらいです。
やはり扱っている商品が不動産というのが大きく、そういった面で不動産投資のメリットを実感しやすいはずです。

目次

不況時でも人が不動産を捨てることはない

不況になると人々の収入が減り、可処分所得が減少するため、何かしらの購入や支出を我慢しないといけません。
しかし、そんな不況時であっても、住む場所を捨てる人はまずいないのです。
したがって、不動産への需要自体は不況であってもほぼ変わりません。
ただ、個別の人たちを対象とするならば、特定の不動産から別の不動産に乗り換えるということは起きる可能性があります。
そういったことで、借り手が常に見つかるとは言えないのです。
でも、不動産それ自体への需要がほぼ変わらない以上、不動産投資に危機的状況が起きることはありません。

引っ越しをすること自体簡単ではない

不況によって収入が減り、今住んでいる家の家賃がどうしても払えないような状況になれば、別の家に移り住むことを考えないといけません。
しかし、そこまでの状況じゃなければ、人々はあえて今住んでいる場所を離れようとはしないでしょう。
引っ越すことにも手間がかかるので、そういった状況は出来れば避けたいと思う人が多いはずです。
したがって、不況になって家を移り住む人がいることは事実だとしても、それが多数派になるとは思えないのです。
つまり、不況の程度にもよりますけど、空室リスクはそれほど深く考えなくても良いかもしれないです。
住む場所を変えるということは、生活そのものが変わることになります。
特に仕事をしている状況であれば、勤め先の場所の関係でその選択が容易にできない場合もありますから。

不動産を買う予定の人が賃貸を選ぶ可能性がある

不動産を買って、そこに住む予定だった人に関して、不況のときには賃貸を選ぶという可能性があります。
今後自分の収入などがどうなるか?分からない、ローンを返済できるのか?不安となれば、リスクをとることはしづらいです。
つまり、不動産の購入ではなく賃貸を選ぶ人たちが増えるはずです。
そうであれば、通常は借り手になってくれなかった人たちが、不況時にはなってくれるという状況が起きます。
したがって、不動産投資をしている人にとって、不況時には需要が高まる可能性も大いにあるのです。
こういった部分も含めて、不動産投資は不況のときには強いと言える理由が存在するわけです。
不況によってマイナス面が一切ないとは言えないものの、それほど恐れることではないと言えるでしょう。

まとめ

不動産投資をする人間にとって、不況になったときへの備えというのは気になる部分のはずです。
しかし、不動産という商品は不況だからといってそれ自体を捨てる人はまずいません。
何らかの家に住むということは誰もが行うはずですから、需要が一気に小さくなることはないでしょう。
また、現実的に今住んでいる家から引っ越すというのは容易ではなく、できる限り同じ家に住み続ける人が多いはずです。
そして、不況になると家を買おうと思っていた人がそれを諦めて、賃貸で住むという選択をするケースが増えます。
そういった事情により、むしろ不動産への需要は不況時には増える可能性も考えられます。
こういったことが理由で、不況時においても不動産投資はそこまで心配はいらないと言えるのです。

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