マンションと比べた時の戸建のメリット・デメリットとは!?

家族が増えたり、おひとり様を突き進むと決めたら買いたくなるのが自分の城です。どちらにも賃貸派・購入して持ち家にする派に分かれますが、給料が上がらない今の時代であっても「家賃を払い続ける位なら、いっその事その家賃代でローンを組んで家を買ってしまおう!」と20代から家を買う人は多いです。自由の効く借り物よりも、確実に自分の物にして老後を安心して暮らしたい、安定したいという考えの人が多い事が理由でしょう。

では、安住の住処を買うとなった時、戸建てとマンションどちらにするのがいいのでしょうか。それぞれのメリットとデメリットを比べて見ましょう。

目次

戸建のメリット

なんといっても一国一城の主感は最強、まさに戸建は「自分の城」です。

色々と制限のあるマンションに比べ、間取りや壁床材、庭の広さ、デザイン等も予算により自由自在に決める事が可能です。高い買い物で一生住む事になるのだから、全部自分の思い通りにしたいという人には戸建がおすすめです。土地に広さがあれば駐車場も自宅敷地内なのでまとめ買いの後の荷物運びもらくらく、マンションのように家に帰るまでに階段の上り下りやエレベーターも必要ありません。何より上下階や隣近所への騒音をそこまで気にしなくて良いので、子供が生まれた後に近所からのクレームを気にしながらの育児をしなくていいというのは、とても大きな心のゆとりでありメリットと言えます。

戸建のデメリット

土地から必要となるので、駅近等の好条件は恐ろしく割高となってしまいます。

ですので、どうしても現実的には駅から徒歩10分以上になってしまうのが一般的です。日々電車通勤という方は、駅近マンションの方に比べると毎日駅までの移動は手間になります。また、あまりに郊外すぎると結婚・出産時に友達がお祝いに行くのは遠慮してしまうかもしれません。子供が小さい間は車が無い限り地元からあまり出られず、天気によっておでかけが大きく左右されてしまいます。よくマンションと比べられる点で戸建の方が脆弱だと言われるのが防犯面です。マンションではエントランスで一度住民外の人はシャットアウトされたり、入れたとしても防犯カメラや管理人といった他の人の目がありますが、戸建てはなかなかそうもいきません。子供の帰宅時も様々な角度から見られてしまう為、共働きで後々両親がいない家に子供がカギを開けて帰らなければならない時の事を考えるとマンション!という方は多いです。

戸建のデメリットはどう解消すればいいか

防犯面に関しては、今は安くて性能の良い防犯カメラがホームセンターや大型電気店等で購入&設置が出来ます。夕方以降、暗くなってから人が近付くと光るセンサーライトや、人が歩くと音の鳴る砂利を敷く等、怪しい人物を威嚇し、警戒させるアイテムは豊富に揃っていますので、是非活用しましょう。

面倒かもしれませんが、自治会に入るのもおすすめです。役員が回ってくると面倒ではありますが、ご近所付き合いが軽でもあるような地域は、日中家にいる人達がある意味警備員的役割を果たしてくれます。地域のお得情報が貰えたり、子供が困っている時に気付いて声掛けをしてもらえる等、心強く感じる事もとても多いです。また、自由に家をカスタム出来ますので窓や玄関ドアを満足するまで防犯使用にする事も可能です。

まとめ

制限を受けずに思い通りにカスタムが可能な戸建だからこそ、心配な部分はとことんガードし、見た目や機能にこだわりたいところも思う存分、思い立った時に工事してしまえるのが戸建の魅力です。是非その部分を生かし、ライフスタイルと共に変化する自分の要求や要望に合わせ、家を進化させていってください。

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