賃貸にせよ購入するにせよ、マンションや戸建てといった不動産物件を探す際は出来るだけ良い物件をお得に見付け出したいと考えるのが基本です。特に購入するとなると、長い人生で一番い高い買い物と呼べる位に高額な費用が掛かります。そのため金銭的な負担を少しでも抑えようと、お得と思える物件を必死に探してしまうものです。ですがお得感ばかりに気を取られて不動産物件探しを行っていると、釣り物件に引っ掛かってしまう事が少なくありません。本記事では釣り物件を見つける方法を紹介したいと思います。

不動産における釣り物件とは

釣り物件とは、存在しない架空の物件の事を示す言葉として使用されています。存在しないと言っても、建物が実在しないという訳ではなく、物件として売りに出されていなかったり、貸し出されていない物件を示す言葉です。どうして不動産会社が釣り物件を用いるかと言うと、来店して貰うためだったりします。好条件の釣り物件を出してお店に来て貰う様に促す事で、来店率をアップさせる事が可能です。お店に来て貰いさえすれば、釣り物件は既に成約してしまったと告げ、条件は少し悪くなるもののそれに似た物件をお客に勧める事が出来ます。その結果、成約率のアップに繋がるので、不動産会社の中には釣り物件を出す所が存在するのです。

不動産の釣り物件の特徴

釣り物件であるかどうか、見極めるポイントは幾つかあるのでそこをチェックする事が大事だったりします。まず大きな特徴としては、かなり好条件であるにも関わらず家賃や販売価格が安過ぎるケースです。特に駅近で買い物も便利といった形で暮らしの利便性が優れているにも関わらず、やけに安い物件は釣り物件である可能性が高くなります。というのも基本的に不動産の価格は値崩れし難く、相場から大きく外れてしまう事はないです。特に自殺や殺人といった事故物件でもないのに、相場から大きく外れて安い場合は釣り物件の特徴と言えます。更に取引様態を見る事により、ある程度判断する事が可能です。物件を紹介するサイトで取引形態が仲介先物となっている場合は、大家さんと直接関係がない物件なので不当な表示に利用し易かったりします。なので釣り物件である可能性が高いです。他にも住所が〇〇市や〇〇区といった形で、大雑把にしか表示されていない物件にも注意が必要です。住所から物件情報を調べられない様に伏せている恐れがあるので、釣り物件である可能性が高くなります。

釣り物件の特徴
●家賃や販売価格がやけに安い

●取引様態が仲介先物になっている

●住所が大雑把で特定されないようになっている

不動産の釣り物件を見破る方法

釣り物件か否かを見破る方法としては、まずは気になった物件をインターネットで調べて情報収集してみる事です。そうすれば他の不動産会社でも、同じ物件を扱っているのを見付ける事が出来たりします。同一物件でありながら、他の不動産会社よりもかなり安い場合は、釣り物件である可能性が高いです。加えて掲載期間をチェックし、他の不動産会社では掲載を終了している場合も釣り物件の可能性が高くなります。同様に物件情報を、その1社だけしか扱っていないケースも釣り物件の可能性が高くなるのです。他にも不動産会社に、内見を現地集合で希望してみるという方法も有効的だったりします。その際に、来店しないと物件の詳細は教えられない、といった形で現地集合を拒否する場合は怪しいです。実際は賃貸物件や売り物件としては存在せず内見が出来ないだけなので、釣り物件だと見なす事が出来ます。

見破るポイント
●他の不動産会社と価格を比較してみる安過ぎる場合はNG

●物件情報が他の不動産会社に無いケースもNG

●現地集合での内見を拒否されたら怪しい、存在しない可能性が高い

まとめ

賃貸でも購入のどちらのケースでも、不動産の釣り物件というのが存在するので注意が必要です。ちなみに釣り物件とは、不動産会社が客寄せのために実際は存在しない物件をサイト等に掲載する事だったりします。こうして来店を促し、似た様な物件を勧める事で成約率を高めようとするのです。そんな釣り物件の特徴は、好条件なのに相場よりもやけに安過ぎる事だったりします。見極める方法としては、ネットで情報収集して他の不動産会社の条件と比較する事です。或いは現地集合での内見を持ち掛け、断るようだと釣り物件の可能性が高くなります。