海の近くに戸建ての家を建てて住みたい。そんな夢を描いている人もいるのではないでしょうか。一方で都心から遠く通勤時間が長くて大変なのでは?といった不安もありますよね。今回は通勤時間が長くても住みたくなる、海近くの戸建てについてメリットやデメリットを含め考えてみたいと思います。

海の近くの暮らしは通勤時間が問題に

いつでも海へ出かけられる環境に住めたら幸せですよね。愛犬との散歩、サーフィン、海水浴はもちろんのこと、ただ海を眺めているだけでも癒される日々。さらに戸建ての家であれば海風を感じるテラスがあったりとリゾート感も味わえます。ただ仕事先が都心となると話がかわります。海の近くということは基本的に都心から離れたエリアです。必然的に通勤時間が長くなることは覚悟しなくてはならないのです。

海の近くに住んだ場合の通勤時間

例えば湘南エリアに住んだ場合、都内までどの程度の通勤時間がかかるか考えてみます。人気の茅ヶ崎に戸建てを建てたとしましょう。最寄り駅はJR茅ヶ崎駅、勤務先は品川駅です。最寄り駅までは歩いて15分ほど、茅ヶ崎駅からはJR東海道線を使い品川駅まで約50分ほどかかります。通勤時間をトータルすると約1時間15分。毎日往復すれば1日あたり約2時間半を通勤時間に費やすことになりますし、交通費も割高となります。また約50分の通勤電車はラッシュ時間であれば大変です。朝から疲れて会社に到着ということにもなりかねません。

通勤時間が短い便利な暮らしとは

一方、品川の勤務先まで通勤時間20分以内の物件で考えてみます。当然物件の相場は上がり、場合によっては戸建てよりもマンションという選択肢を選ばざるを得ないかもしれません。ただ通勤時間が短くすむ分得ることができるのが「時間」です。仕事帰りにスポーツジムへ通ったりと自分の時間を楽しめるほか、家族との団欒のひと時に費やすこともできます。時は金なりというように、時間はお金では買えない貴重なもの。例えば郊外から都心部へ移り住み、1日あたり1時間通勤時間を減らすことができたとします。月に20日間通勤すれば1ヶ月で20時間、1年で240時間も通勤時間がカットできます。つまり1年で10日分の自由な時間が生み出されるのです。

それでも住みたい海近くの戸建て

通勤時間を考えるだけで大変なイメージですが、海の近くの戸建てならではのメリットもたくさんあります。実際に通勤が大変になるのを承知で、都心からわざわざ海の近くに移り住む人もいます。それだけ自然に囲まれて暮らしたいという方やサーファーなどにとって理想的な環境だからです。今まで早朝に家を出て、遠い海まで通っていたサーファーはいつでもサーフィンを楽しめ、お気に入りのサーフボードを庭先で洗ったりメンテナンスしたりすることができます。海水浴も気軽に楽しめるので子供のいるファミリーにも人気です。また海の近くの戸建てにはテラスや屋上付きという物件も多く、バーベキューや花火大会を楽しめるのも魅力。平日は都心で仕事、週末は海の近くで心も体もリフレッシュする、というオンとオフの切り替えを上手くすることで、メリハリのある充実した毎日を送ることができます。

まとめ

今回は通勤時間が長くても住みたい、海近くの戸建ての暮らしについて考えてみました。通勤に時間がかかる大変さを上回る魅力が溢れ、なんといっても都心にはない非日常感が味わえるのかもしれません。これからの時代、職種によってはテレワークといったスタイルを積極的に導入していく企業もあるでしょう。通勤時間を心配することなく、海に癒され、憧れの戸建てで暮らせることができたら最高ですね。