ロフト設計の戸建て住宅でセレブを演出!メリット・デメリットは?

ロフト設計の戸建て住宅でセレブを演出!メリット・デメリットは?

今回の記事は戸建て住宅でロフト設計を取り入れてセレブな生活を実現した方の寄稿になります。実際にロフト生活を5年している中でメリットとデメリットを紹介してくれています、これからロフト設計を取り入れて注文住宅で家を建てる人は参考になると思います。

ロフトというと1ルームの賃貸のロフトを想像しますが、戸建て住宅言うロフトとは天井までスルリと抜けきっている開放的な空間の事です。子供の頃に見た洋館の吹き抜けの素晴らしさにとりつかれ、高い天井のある戸建て住宅に住むべく、家探しをしていました。

長年の夢がかなって天井まで5m以上あるロフトが出来上がった時は感激しました。私が5年間実際に住んだ、戸建てにおけるロフト設計のメリットとデメリットを紹介します。

目次

私がなぜロフト付き戸建住宅に住むことにしたか

マンションは間取りの制約が大きく、他の住居との共用部分も多いことから、ドーンとした開放感のある間取り、いわゆるロフト空間は、よほどの金額を積まない限り実現は難しいものです。

マンションでは上の階と下の階の両方を所有しなければなりません。その点、 戸建て住宅は原則全部自分の物なので基本的にどのような間取りでも費用がかかりますがリクエストの通りに具現化できます。

吹き抜けのある開放感たっぷりのリビングや、アイランドキッチン、ゆっくりと足を伸ばせる余裕のあるバスルーム、ものすごく広い主寝室等も可能です。

そして、天井にシャンデリアを据え付けた豪華な吹き抜けの有るロフト空間が実現できます。

ロフト付き戸建住宅に住むメリット

お客さんが来た時の反応が全く違います。最初に上を見上げて、展示用にシャンデリアが燦然と輝いているのを見て「凄い」「素晴らしい」「広々している」という言葉が出てきます。
ロフトの部屋には子供部屋があるのですが、1階から直接声をかけて聞こえますし、上からは下の様子が全て見えるので、家族のコミュニケ-ションが非常によく成りました。

ロフト付き戸建住宅に住むデメリット

普通の戸建て住宅にロフトの機能を持たせたことにより、良いことが沢山出てきました。ただ、どんなことでも全て良いことばかりではなく、悪いこともあります。

ロフトをリクエストしたことにより、まず設計の時点で無理をある程度、盛り込んだので設計費用が高くなりました。

その後、建物を立てる段階では地震対策のために強度をあげることになり、補強が必要になりました。その為に建築費用が200万円程上がってしまいました。

実際に住み始めると、快適感は予想以上でしたが、空調費用が思いの他かかることに気が付きました。ロフトの部分では冬場においては、なかなか暖かくならなくて困っています。

デメリットの解決方法

空調効率が悪いので色々な方法を試してみて、空調効率が良くなるようにしました。中でも効果があったのが天井にファンを取り付けることです。

暖かい空気はドラフト効果で、自然にうえにあがつていきます。その暖かい空気が下に降りてくるように小型ファンを2箇所設置して、空気の流れを下向きになるように調整しました。

いくら空調効かせてもロフトの下は暖かくならなかったのが、暖かい空気が下の方におりてくるようになり、少し待てば暖かい空気が部屋全体に行きわたるようになりました。

まとめ

ロフト付き戸建住宅に住むメリットとデメリットを紹介しました。多少のムダだったり無理な事はありますが自分の好きなライフスタイルを送れることは本当に素晴らしいことだと思います。

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