不動産業界は非常に厳しい業界ではあります。ただ男らしい職業であり、住居を探している人を支える業種であり、就活生には人気があります。志望動機のいろんな形と就活時の対応について説明します。

現在の職場としての不動産業界について 

不動産業界はブラックなイメージが強いと言われますが、実際はどうなのでしょう。

確かに、ノルマが厳しい・根性論ばかり・休日出勤ばかりでプライベートがないといったイメージが先行しています。実際にその傾向が強い会社も少なくありませんが、一方で稼ぎたい・成長したいという人にとっては素晴らしい職場でもあるのです。

 

どうして、不動産業界の会社がブラックと言われるかあきらかな理由があります。

まず、外回りの業務が多いことです。不動産業界の中でも特に営業職は、客先で断られることが8割以上で、その中で精神的に耐えられなくなる人もいます。そして、テレアポ営業が辛いということがあげられます。

不動産業界の営業職の場合、外回りの飛び込み営業だけでなく、内勤時でも電話によるテレアポ業務が必須となります。テレアポ営業の場合、名乗った直後に電話を切られる「ガチャ切り」攻撃を受け続けるわけで、メンタル的に人格否定が続くとおかしくなってしまう人が多く出ます。

 

そして、最も厳しいのは、必ずノルマを課せられることです。

多くの不動産会社の営業職では、成果主義的な評価制度が設けられており、それは個人に限らずチーム全体に対しても課せられています。つまり上長が部下の叱咤激励を必然的に、かつ日常的に行うことが当たり前になるのです。成果が上がっておれば、問題ないですが、ノルマが達成していないと、パワハラが当たり前のように発生する状況が起きやすいです。その為に、宗教色を出して一体感を創出して社員のメンタルを強化したりしている会社もあるくらいです。

なぜ就活生は不動産業界を志望するのか

不動産業界を目指す就活生の中には営業マンになりたい人がおられます。どうして、つらい現場である不動産業界を目指すのかというと、それは成果が給与に反映されやすいからです。

不動産業界の仕事としては、内容としては販売の提案、賃貸の提案がメインとなります。営業手法もテレアポから飛び込みまで様々です。

当然、不動産を売却、あるいは紹介をしないと会社として収入が入らないので、営業マンには不動産販売営業の場合はノルマを課せられるケースが多いですが、価格の高いものだけに、簡単にハイという風には売れないです。つまり高額商品であるため簡単には契約に結び付かないのです。

だから、見込み客に対して訴求ポイントを丁寧に、正確に、今買うメリットを細かくお伝えする必要があります。

一方、売れればインセンティブが高額なので、経験年数が短くても、給与は高くなるのが大きな魅力にはなります。新入社員でも、10年選手の先輩社員以上のサラリーを手にすることが出来るのです。昔、バブル全盛期の頃、不動産が飛ぶように売れた時代には、不動産業界を志望する学生が沢山いました。高額インセンティブのことがわかっていて、今よりもさらに不動産業界は人気の職場になっていました。そこのところは現在も、一部の学生には魅力になっていて、やる気のある学生が業界に入ってきています。

就活時の好ましい対応

不動産業界と言っても該当する企業は数多くあります。ただ、採用担当者に響く志望動機を上げないと、門は開かれません。その為に、その企業が持つ特徴や仕事内容を把握した上で、自分がなぜ選考を受けるに至ったのかを明確にしなければ合格できません。

その上で、学生時代に不動産業界で活かせる経験や学びを実践してきたのを前面に出すとか、子供の時からの憧れであったことを志望動機に盛り込むことで説得力が増します。

採用担当官は、特技以外に、つらい営業活動に耐えていける人材かということを、確実にみていますから、メンタルにも強いということを証明出来ることがあれば、伝えることは非常に大切です。

まとめ

今回は不動産業界への 志望動機と就活について紹介しました

・不動産業界は、職場としては、ノルマが必ずあり、ある意味厳しい、油断するとブラック企業の集合体のようなところもある。

・新社会人としては、扱う金額も大変大きく、個人の努力が成果に大きく反映されるのが不動産業界であり、就活生には人気が高い。

・不動産業界への志望動機としては、個人としてやりがいのある職場であり、情熱が伝わる形で説明するのが良い