不動産業界への就職を考えている人であれば、有利な学部などが気になるということもあるでしょう。
現在就活をしている大学生、これから就活をする大学生、これから学部選びをする高校生など、いろいろな人たちにとって気になる部分かもしれません。
実はそういった業界で有利になる学部は必ずしもあるとは言えないものの、選んでおいた方が無難というか、不利になることはない学部は存在します。

不動産業界の業務に関係のある学部とは?

不動産業界で働きたい人にとっては、不動産業界の業務に関係のある学部を選ぶと有利になるはずだと思っているかもしれません。
必ずしも有利になるとは言えないものの、そういう学部を選ぶこと自体は間違いではないです。
したがって、この業界の仕事に関係すると思われる学部を知っておくことは有益でしょう。

不動産業界での仕事内容を考慮すると、それに関係すると思われる学部は法学部、経済学部、経営学部などです。
基本的には文系の社会科学系の学部が不動産業界の仕事内容には関係があります。

関係があるとは言えますが、大学で学んだことがそのまま仕事に通用するか?というと、それは厳しい面も多々あるのです。
したがって、こういった学部で勉強をしたからといって、必要な知識を網羅できているとはなりません。

だから、法学部、経済学部、経営学部などを出ていることで、採用において特別有利になる状況はまずないでしょう。
でも、こういった学部を出ることで不利になることも考えづらいので、不動産業界に興味があるならば、法学部、経済学部、経営学部を選ぶことは悪くはありません。

不動産業界は学部での知識よりも経験が重視される

不動産業界に就職する人間の多くは営業職に就くことになります。
営業の場合には結局のところ、営業としてのスキルが重要であり、それは元から持っているポテンシャルも大切ではあるものの、何よりも経験が重要と言えます。

実際、経験を積んでいくことで営業職としてのスキルはどんどん上がっていくのですが、営業職のスキルの中で知識の割合というのは低いです。必要な知識というのはありますけど、それは入社してから身に付けられるようなものも多いです。

営業職以外の仕事をするときにもやはり重要なのは経験であり、仕事をしながら身に付けていくものが特に重要になっていきます。
だから、大学のときに学部で勉強したことで差がつくケースは大きくなく、入社後の仕事に取り組む際の姿勢によって差がつくことが多いのです。

不動産業界に限らず文系では学部はさほど重視されない

不動産業界を含めて、文系の学生が多く就職すると思われる業界や会社では、学部それ自体は大して重視されません。
理系と違って、ビジネスに生きることをそのまま学んでいるわけではないからです。

特定の業界において知っておくと良いことを学べる機会はあるものの、それでは明らかに不十分であり、特定の学部を優遇すべき状況にはなっていないということです。
だから、文系が多く就職する業界や会社の場合には、大学名を重視することはあっても、学部名を重視することはなかなかないでしょう。

法学部、経済学部、経営学部などの学生が結果的に多く不動産業界に就職している状況はあるかもしれませんが、そういう業界を希望する人が多く不動産業界を受けているだけの可能性もあります。
だから、そういう結果からはどの学部が有利か?というのは判断できないのです。

まとめ

不動産業界に就職したい人にとって、どの学部が有利か?というのは気になるところでしょう。
ただ、現実的にそれほど有利になると考えられる学部は存在せず、文系が就職する場合には学部の有利不利は生まれづらいと言えるのです。

法学部、経済学部、経営学部であれば仕事内容に関係ある知識は得られるので、強いて言うならばそういった学部がおすすめですが、この業界は経験が重要なため、それほど有利になることはないでしょう。