不動産営業の年収は高い?低い?実体験から実際の年収教えます

不動産営業の年収は高い?低い?実体験から実際の年収教えます

不動産営業マンの年収ってどういうイメージですか?『めちゃくちゃ稼いでそう。』、『大変な割りに稼げなそう。』、『歩合給のところが多くてリスク高そう』。等々、人によって、また周りに不動産の営業をしている人がいるかによっても印象は違うと思います。この記事では実際はどうなの?というところを実体験に基づき書いていきたいと思います。

目次

取り扱う商品、給与形態によって年収が全然違う。

結論からはっきりいうと不動産営業の年収に関しては自分がやる営業内容と給与形態によって全然違います。

掘り下げていくと、自分の扱う商品と勤める会社が固定給なのか?又は歩合給なのかで収入はまるで違ってきます。まず、商品に関して言うと一口に不動産と言っても、『賃貸なのか?売買なのか?』、賃貸であっても、『居住用か、商業用か?』、売買であっても『居住用か投資用(事業用)か』等々、扱う商品が全然違います。

ここでは大きく売買営業と賃貸営業に分けて後ほど説明していきます。また、商品が同じでも会社によっても給与形態が異なります。こちらに関しては固定給か歩合給かのほぼ二択なので双方のメリット、デメリットも含めて説明していきたいと思います。

売買営業と賃貸営業

まず、売買営業と賃貸営業について説明していきたいと思います。

賃貸営業

恐らくみなさんに馴染みが深い町でよく見かけるのは賃貸の方かと思います。大学入学や就職で独り暮らしを始める際にアパートを借りた経験がある方なんかはよく分かると思います。

だいたい店舗に行くと若目のお姉さんやお兄さんが対応してくれると思います。お部屋の内容(家賃や間取り)が書いたA4サイズ位の紙を見せられて、『どれがいいですか~?』みたいな感じで、大枠どう言った物件が希望か決まったら、次は内覧して最終的にここに決めます!みたいな、あのお姉さんやお兄さんがいわゆる賃貸の営業マンです。

後ほど説明する売買営業に比べて年齢層が若いのが特徴です。早速、年収の話に戻りますが、賃貸営業は固定給の会社が多いのもありますが総じて年収は低いです。

特に居住用(一般的なアパートやマンション)を扱う業者は仲介手数料の単価も低く給料も安めのところが多いです。商業用をメインで扱う業者は単価が上がってくる分、給料も賃貸メインのところに比べて高くなる傾向があります。総じて会社にも依りますが賃貸営業はそんな感じで全体的に年収は低いでしょう。

売買営業

次に売買の営業ですが、こちらは賃貸とは逆で歩合給のところが多いです。会社によってはフルコミッション(完全歩合給)のところもありますが、基本的に20万円前後の少ない給料プラス歩合給の設定にしているところが多いです。

気になる年収ですが、歩合給になるため、超低賃金の人から上は超高給取りまで様々です。同じ会社でも本当に様々です。筆者がいた会社(投資用のアパートを売ってました。)でも年収300万円以下から年収3000万円以上まで様々でした。

ですので、売れば売った分だけ青天井で収入が上がり、ロレックスでもベンツでも余裕で買えますが、売らなければ食べるのにも困ってしまうレベルのお金しか稼げないのが売買営業の特徴です。

また売買に関しても居住用(分譲マンションや戸建て等々。)と筆者が扱っていたような投資用(アパート、区分マンション、一棟マンション、戸建て等々。)がありますが、年収については周りの営業マンに聞いたところそこまで大きくは違わないと思います。

ただ、大手の居住用不動産を扱う会社の方が、固定給部分(一般的に20万円前後の雀の涙。)が若干多いような気がします。上を見れば稼いでるひとの額はそんなに差がない印象です。本当に20代で1000万円以上稼いでいる人もゴロゴロいます。夢のある世界であることは間違いないでしょう。

まとめ

今回は不動産営業の年収について書かせて頂きました。一口に不動産営業と言っても様々で年収も全然違ってくることがお分かり頂けたかと思います。不動産の営業は個人的に私たちが生活をしていく上で様々な知識がつき、様々なお客様と出会える楽しい仕事だと思います。営業の仕方から収入まで様々ですので是非自分にあった会社を見つけてチャレンジしてみては如何かと思います。

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