住友不動産では基本ベタ基礎での施工になるようです、基礎工事には他に布基礎がありますが木造建築の場合はほとんどがベタ基礎だそうです。
ベタ基礎と布基礎の違い
目次ベタ基礎
建築物や設備機械の直下全面を板状の鉄筋コンクリートにした基礎をいう。
布基礎と比べ基礎底面の面積が大きいので、荷重を分散させ地盤やスラブに伝えることができ、不同沈下に対する耐久性や耐震性を増すことが可能となるが、コストは掛かり増しとなる。おもに建築物が重い場合や地耐力が小さい場合に用いられ、必要に応じて杭を設ける。また、床下全面が鉄筋コンクリートになるので防湿対策にもなる。
従来は、プレハブ住宅やツーバイフォー住宅などに採用されてきたが、1990年代後半から防湿性のメリットから木造軸組構法にも採用される例が出てきた。
布基礎
長い連続したコンクリートによる基礎のことである。
設ける位置は、建築物の外周部や主要な間仕切壁の骨組(軸組)の下や便所・浴室の周りとする。断面は逆T字形で、基礎底面を広くする。この幅は、上部からの荷重と地耐力の大小により決定し、鉄筋を用いて補強する。
出典:Wikipedia
ベタ基礎の方がメリットは多い!
はっきり言ってベタ基礎の方がメリットは多いです、最近の家がほとんどベタ基礎な理由がわかりました。
・土壌からの湿気が抑えられる
・布基礎よりも価値が高い
・耐震性・耐久性が高い
・床下のメンテナンスがしやすい
・一番のメリットはシロアリ対策になること(シロアリの薬剤土壌処理と同等の効果)
因みに住友不動産ではシロアリ駆除施工は基礎の前と基礎工事が終わった後と2回行われます。その他に基礎の高さが他のハウスメーカーよりも高いそうです、これは耐震・耐久の強度が増す事と床下のスペースが広いのでメンテナンスがしやすくなります。
デメリットもあります、それは布基礎よりもコンクリートを使う量が多いのでコストが高くなる事です、価格が高くなる事よりもメリットが大きくなるほうが良いですよね。
現在は基礎工事も終わり木の柱を建てているようです。ちょっと見ない間にどんどん作業が進んで行きます。現場監督からはいつでも見に来ていただいて良いですよ!毎日でも来てくださいと言われているので見に行きたいのですがなかなか時間がとれません、見に行けるのも作業時間中だけなので、、、まぁとても信頼できる監督さんなのでお任せしています。作業の進行報告も1週間に1回電話で連絡がきます。建つ前なら仕様の変更も受付可能だそうです。
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